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静岡市葵区のイートインもあるパン店「パン サンジュ」。パンの食べ方を伝えたいと始めたモーニングは日曜限定。6種類ものパンに、それぞれ合うトッピングが提供されます。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る表通りから1本裏に入れば、そこはまるで別世界。しずおか県民必見の裏スポットを巡ります。レトロなお店と新しいお店が入り混じる、静岡市「昭和通り」周辺。国道1号線から北側へ向かってお散歩します。
フランスパンのように細長いパン店
訪れたのは、外までパンのおいしい匂いが漂う「Pain SiNGE(パン サンジュ)人宿町店」。
自家製カレーパンやチキン南蛮ドックなど、さまざまなパンが並びます。
パン サンジュは20席のイートインスペースで買ったパンを食べられるだけでなく、日曜限定でモーニングとランチも楽しめるんです。
お店の間口は広くありませんが、奥行きはフランスパンのように細長く、広々しています。
日曜限定モーニング
特別、日曜日限定の「モーニング」を食べさせてもらいました。
朝といえば米派という人も多いかもしれませんが、米派がうなる! パンの魅力がつまったぜいたくモーニングなのだそうです。
パンサンジュ・鈴木進司 オーナー:
ぼくも米派なんですが、自信のあるパンを出せると思います
6種類のパンが山盛りになって運ばれてきました。「6種のパンセット(990円 サラダ・ドリンク付き)」です。
パンの種類は日によって変わるそうです。
パン・オ・フリュイはクルミが入った固めのパン。バリボリと音をたてて頬張ります。
食感が違う6種類のパンを楽しめるだけでなく、トッピングも豊富。
大葉カマンベールにはツナサラダのトッピングを。香りが豊かで、思わずパン派になってしまおうかと思うほどです。
紅茶のデニッシュ食パンには練乳クリームかイチジクのジャムがおすすめ。紅茶のデニッシュはモーニング限定のパンなんですよ。
それぞれのパンと合わせることで楽しみ方は無限大です!
「週末だけでもパン派に」
なぜパン店がモーニングを始めたのでしょうか。
パンサンジュ・鈴木進司 オーナー:
朝パンを自分であたためてアレンジして食べてほしいというのが始まりです。食べ方を教えることで、もっとパンの味を知ってもらおうと思いました
確かに、シンプルなパンはどう食べていいか、わからないことも。朝はそのまま急いで食べて、ろくに味わえなかったりしているかもしれません。
「週末だけでもパン派になってほしい」。そう語る米派のオーナーの自慢のパン。じっくり味わうにはモーニングに出かけるのもいいかもしれません。
■店名 Pain SiNGE(パン サンジュ)人宿町店
■住所 静岡市葵区人宿町2丁目5-26
■営業時間 月~土10:00~19:00 日8:30~14:00(LO)
■定休 日曜はパンの販売なし
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